グエムル-漢江の怪物- (2005)

投稿者: | 2021年1月8日

ポン・ジュノ監督は、ただ者ではないと知ったので、取り急ぎ、この映画を

観ました。やはり、日本語字幕で観るとストーリーの細部まで理解できて

ラクですね。ハラハラドキドキ。映画という手段を使って物語を紡ぐって

こうじゃなきゃ!っていうお手本みたいな映画です。うーん。これを認めて

しまったら、やたらとヒーローが出てくるハリウッド映画も認めなきゃ

なんなくなるのかもって少し混乱するのだけれど、そこは、ポン・ジュノ監督。

物語に織り込まれた暗喩を見つけては喜ぶ評論家向けに、山ほどの撒き餌を

忘れません。でもね。この映画は、ただただ、楽しめばいいと思います。

せっかく、目の前においしいご馳走が並んでいたら、いただいて満腹して

あ~おいしかったと喜べばいいでしょ?栄養素がどうの、塩分濃度がどうの

なんていう必要があります?

それに、とっておきの味付けに、リンダ リンダ リンダ (2005) の

ペ・ドゥナが出演してるんですから、文句のつけどころなんて

どこにあります?

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日本語を使って書いてね。外国語わかんない。