ジンちゃんの電源計画は、ある問題を抱えていました。
はまらなくなってしまいました。
電源盤を留めているウインドウカバーの左側のクリップ三個は、何とかちゃんと
留まっています。右側は最初の画像にあるように宙ぶらりんです。
上辺にも何個かクリップがあるんですけど、すべて、はまっていないと
思われます。従って、左辺のクリップと下辺を下半分のカバーに乗っけることで
何とか定位置にとどまっているということだと思ってます。これでは、さすがに
運転中の振動などに耐えられるはずがありません。
そこで、右辺を固定する方法はないかと、いろいろ、考えた末に
↑↑↑の「ちょっとナッター」を使えばピラーの薄い鉄板にナットを取り付けることが
できるので、右辺をボルトで留めようという作戦を立てました。
ピラーに下穴を開け、エビナットを差し込んで、ナッターを使ってかしめれば
ボルト締め可能なナットがピラーに取り付けられるというわけです。
いわば、リベット+ナットの役割をしてくれるし、裏側に工具が入らない袋状の
ピラーに取り付け可能というスグレモノです。通常は専用の工具(3,000~4,000 円)を
使いますが、この先、ナッターを使うシーンがあるかどうかわからないのに、
ちょっと、お高めかな?という時に、かしめる道具もエビナットも入っていて
1,097 円(消費税、送料込み-Misumi)は、魅力的でした。
今日、いよいよ、チャレンジしてみようと取り付け予定のピラーを下見していると
なんということでしょう!ラッキ~♡なことにナットを溶接した穴があるじゃ
あ~りませんか!
実は、下穴開けは、私が大っ嫌いな金属加工ですし、ピラーの内側に落ちた
金屑は回収しようがありません。表側は養生テープを使った金屑ホイホイで
ある程度は拾うことができると思いますが、「完全に」となると無理だと
思えて気が重かったのです。それが、不要になるとは!
溶接ナットの中心が、ウインドウカバーのどこに当たるのかを計測するのは
困難なので、試しに穴を開けて行きながら、だんだんとピッタリに近づけるという
方法で探りました。結局、3mm の穴を5つ開けて、ここぞというところに、
5.1mm の穴を開けて、M6 のナットだったので微妙に修正しながら最後に 6.3mm の
穴を開けました。
30mm の平ワッシャーに
黒いビニールを貼って
ピラーへのビス留め成功!うれしかったですねー。試しに開けた穴が
すべて平ワッシャーの下に隠れてくれたのはオマケ的♡でした。
バッチグーです。