今日も、能登半島では震度3の地震が観測されたようですが、ちょうどその
時間帯は車を運転中で気がつきませんでした。
志賀町に最初に入ろうと思ったのはボランティアセンターに歩いて行ける
距離に道の駅があって、ここを拠点にすれば、10日から二週間程度の
活動ができるかなと思ったからです。ところが断水でトイレが使えないので
道の駅は営業自体を行っていませんでした。事前に調べたのですが、
そのような情報に行き当たることはできませんでした。
ボランティアセンターも夜間は施錠するためトイレを借りることができません。
すぐ近くに公園があるのですが、ここも断水で使用不可でした。
ボランティアセンターの方と話をしたのですが、羽咋市は断水がないので
羽咋市にある道の駅を拠点にしてはどうかとの提案がありました。
ジンちゃんで通わねばならないので毎朝、スライドアウトを片づけて
道の駅に戻ったらスライドアウトさせて車内の荷物のほとんど全部を
移動して食事を作って食べて記録して……道の駅とボランティアセンターの
往復も朝の時間帯だったら、どれだけかかるか。寸前に飛び込むわけにも
いかないので余裕を見たら、朝、何時に起きればいいんだ?
石川県のボランティア募集は非常に独特です。全国からボランティアが
駆けつけた東日本大震災や熊本地震とはまったく違います。
事前にボランティア登録して、その中から県がメールで案内し、
エントリーをした中から参加決定通知(メール)を送るので
当該日時に集合場所まで集まって金沢駅西口か地場産業振興センターから
県が用意したバスに乗って各ボランティアセンターまで行って
活動するという決まりになっています。
(2/10~2/18分)の詳しい募集要項はこちら。
被災地への交通渋滞を防ぐため、直接現地に行くことは
固くお断りいたします。
と、あります。無視した結果になったのは、何月何日に集合しろと言われても
所要時間が読めず、早朝のバスに乗るためには、最低でも3日前には
出発しなければなりません。全市町村でボランティアに参加できる個人は、
一日に185人のみ。そのうち、10人は2/10のみ。先月の21日の時点で
少なくとも 1万1500人 がボランティア登録し、そのうち県外が8,300人。
その後も登録は増え続けたと思われるので宝くじとは言わないけれど
商店街の福引きよりもボランティア活動できる確率は低そう。しかも、
一定期間続けるなどということはできない相談です。
∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞
明日の朝が早いので、続きは明日以降にします。寝なきゃ。
お疲れ様です。
ベテランボランティアの方が現地に入ってレポートしていましたが、過去の現場に比べて圧倒的に片付け等が遅い、もっとボランティアを増やす必要が有るが、現地行政の受け入れ態勢がなっていないと言ってました。また、がれきを袋に入れて持って行ったら、袋は燃えるものなので、燃えるものと燃えないものに分けて持ってこいと言って受け入れてもらえず、持ち帰ったという事でした。
いずれ、そのベテランボランティアと同じく私も理不尽な目に遭うと
思います。キッチリと、ここで書かせてもらいます。
ボランティアを増やす必要があることは、現地に応援に入ってる
関西の行政関係の方も、おっしゃってました。
そのために一番大きなネックになっているのが奇妙な
石川県方式のボランティア募集と運用のつたなさです。
ボランティアに対する認識がズレまくりです。一挙に
押し寄せると渋滞を引き起こすなどと言い訳をしていますが、
そのために「のと里山海道」を一般車通行禁止にしているのでは
ありませんか?しかし、どの程度まで、きちんと規制できているのか
不明です。私は、志賀町に向かうときナビが何度も「のと里山海道」を
通れと言ってきたのですが完全無視したので、どんな規制が敷かれて
いるのかわかりません。さて、朝の準備にかかります。
TV、新聞から離れた生活になりますので、そのベテランボランティアの
話などは、非常にありがたいです。いえいえ、役に立つ話だけではなく
バカ話でも、とてもうれしく思います。でも、ときどき、返信が
遅くなっても,ご容赦を。