孫家族①が来ていて半分は先に帰りましたが、工作をする時間は取れません。
明後日には孫家族②が来るし、明日の夕方は精霊送りの世話があります。
今日は娘がミニ同窓会に16時頃から出かけて 21:38 現在、まだ帰宅していないし、
4人いないと麻雀もできないし、それやこれやで、ぽっかり空き時間が
あいたので映画を観ました。<allcinema> の解説文(部分)を引用すると
これが長編4作目となるカナダ人監督キム・グエンが、アフリカの少年兵問題を背景に
コンゴで撮り上げ、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた異色の戦争ドラマ。
反政府軍によって無理やり兵士にさせられた少女が辿る壮絶な運命を、過酷な
現実描写の中にリリカルな幻想的映像を織り交ぜ描き出す。主演は本作の演技で
みごとベルリン国際映画祭女優賞に輝いた新人、ラシェル・ムワンザ。
紛争の続くアフリカ、コンゴ…
実は、↑↑↑ の解説も読まず、手元にあった8本の映画の中で、まだ観ていないのが
4本で、その中からタイトルに惹かれて観たのが、この映画でした。
ところで、
「Yahoo!映画」は「Yahoo!検索」に機能統合いたしました。
2023年7月31日(月)午後3時をもちまして、「Yahoo!映画」は
サービスを終了いたしました。
なんですってね。いくら、「Yahoo!映画」で「魔女と呼ばれた少女」を探しても
見つからないはずです。
と、関係ない話をダラダラするのは、いつもの悪いクセなんですが、
いつものように映画の中のシーンを切り取って何か書こうとしても
過酷な現実を描写したシーンは動きの中にあって静止画では何も
語ってくれないんですね。ストーリーはセリフの中にあるし、とはいえ
ネタバレはしたくありません。
小さな恋を周囲の大人達が応援して、↑↑↑ は、その恋が成就するシーンなんですが
過酷な現実を描きながらも残虐な描写は極力抑えられているし、ヌードシーンも
一回だけで、しかもソフトです。
しかし、本人ヌードだとすると14才で妊娠?とか、ヌードシーンそのものが児ポ基準を
クリアできてるの?とか別のことが気になったので、ホントに必要なシーンなのかなあという
疑問が残りました。
ザ・トライブと同様に現代の日本でぬるま湯的な生活を送っていると想像を超える
過酷な状況なんですが、ザ・トライブが、これでもかというほど過激に描写していくのと
対照的に品良く描かれています。ファンタジー的な要素もあるけど、これも節度をもって
描写されていて押しつけられ感がないままに監督が伝えようとしたことを受け取ることが
できたように感じさせてくれたウマイ映画だったという印象でした。
とにかく、観ておいて損はないなどというレベルではなく、ハッキリと得しますよと
オススメしたい佳作でした。