Monthly Archives: 10月 2021

瓦洗い完了♪

ついに、すべての瓦を洗い終えました。苦節9日間。実働6日。

次の工程は、いよいよ、下地処理です。まったく初めての作業なので

どのくらい難しいのか、どのくらい手間がかかるのか、未知数です。

瓦洗い5日目

瓦を持ち上げるときに壁にぶつけて凹ましたと思った傷は

指で払うと、ほとんど消えちゃいました。凹んだのではなく、ぶつけたときに

瓦のセメントの粉が壁にくっついちゃっただけでした。

でも、なんてったってセメントですから、小さな傷が壁に残りました。

そこで、サイディングの修正用塗料で筆差ししました。この塗料は、

この壁の工事のときに余ったものを DIY 用に職人さんからいただいた

ものでした。しかし、2年10ヶ月前にいただいた塗料が、はたして

ちゃんと使える状態だろうかと、それだけが心配でしたが、さすが、

職人さん、きっちりとフタをしてくれてたので大丈夫でした。

最後の写真だけ色合いが違うのは、晴れてた空が曇ってきたんですよ。

夕方には、とうとう雨が降り出してしまいました。私のカメラの腕が

悪いので説明を裏付ける画像になっていません。残念です。

昨日の買い物で一番の見っけものが、スーパーマジックでした。

他のタワシに比べると4倍くらいでっかい。

カッターナイフで適当な大きさに切り分けて使いました。洗うときは

面ではなく辺のほうを主として使いますから、小さくすればするほど

辺が増えるわけだけれども、使いやすい大きさというものがあるので、

結局、1/4くらいが、ちょうどいいのでしょう。

もうひとつ、昨日の買い物での見っけもんが、↑↑↑ です。

屋根の上に載せる土嚢袋は安物じゃダメってことをこのブログで知り、

UVカットできるような土嚢袋ってないの?ってレジの人に聞くとレジの

すぐ横の棚に陳列されていました。UV剤入り耐候性抜群2年土のう袋。

1枚60円くらいです。

今日、洗った枚数は、15枚なので、残り20枚のはずが、

数えてみると残り21枚???どうやら、数える能力か

計算能力のどちちらか、あるいは、両方とも?私は欠陥を

抱えているようです。

瓦人力昇降

割れた瓦や使い途がない右袖瓦などを分別し、使えそうな瓦20枚を

選別しました。

ところが、引き上げてみると、一部を切り欠き加工した瓦が8枚あり、結局、

予備瓦のうち、利用できるのは12枚だけでした。

なんちゃってモッコで吊り上げたり、不要な瓦を降ろしたりするのですが

壁にぶつけないように、吊り上げる途中でモッコが揺れたり回転したりを

抑制したつもりでも、一度だけ、ガチャッと嫌な音がしました。確認すると、

サイディングが凹んでて、私の気持ちも凹みました。

12枚持ち上げて 6枚は洗わずに降ろします。瓦洗いは、あと34枚です。

計算違いがなければ……。あ。ひとつ洗い方が不十分なのを見つけて

洗い直しすることにしたので、あと35枚です。

瓦洗い4日目

今日、洗った瓦は26枚なので

残り28枚となりました。

ん?あれ?って、思った方、ありがとうございます。当ブログをきちんと

読んでくださっているんですね。それに数字にメチャ強い方なんでしょう。

瓦の数が、108枚 → 117枚に変化してます。実は、最初に数えたとき、

106枚?って思ったので、煩悩の数の108枚にまるめました。

しかし、それでも、9枚も差があるということは単なる数え間違いにしては

差が大きすぎる気がします。今となっては、わからないながらも想像するに

最初に瓦を数えたときに、一度に全部を数えるわけではないので、部分部分を

数えて足し上げるときに計算を間違えたというのが一番ありそうに思えます。

ところで、セメント瓦には種類があります。

一番多いのは桟瓦です。軒瓦や袖瓦は縁があるので、ちょっと洗うのに

手間がかかります。

ところで、和瓦の家に住んでるとか、実家が和瓦だとかいう方は、庭の隅に

予備の瓦が積んであったりするのをご存じだと思います。我が家にも、

ある程度の数の予備瓦があります。これらは、軒下に保管されていて、

しかも束ねられていたので、あまり風雨にさらされていなくて下地処理を

施さなくても、そのまま塗装可能じゃないかというくらい状態がいいのです。

この際、使わなきゃ、損、損、ですよね。ただ、状態がいいとはいっても、

長年、ホコリは被っているので洗浄ぐらいは必要です。というわけで、

洗浄しなければならない瓦の数は、さらに増えることになりました。

瓦洗い3日目

栗のイガ焼の後片付けは、短時間で済みましたが、そのあとスーパーが時間を

食って夕方は早めに筋トレに行かねばならず、洗うことができた瓦は、22枚。

洗浄が済んだ瓦は、63枚。

残りは、45枚。

栗のイガ焼き

すっかり、この季節の風物詩となった栗のイガ焼きですがネットの上に

イガを保管しておいて焼くというのを始めたのは、確か、去年からです。

去年は栗のイガ焼きの熱を使った焼きイモを失敗したという記憶があります。

しかし、一昨年以前に焼きイモ失敗の記録も記憶もないんです。なぜ、

焼きイモに失敗するか。イガが良く乾燥しているから短時間で焼ける。

つまり、時間当たりの熱量が多くなるから焼却炉が高熱になる。だから、

外は真っ黒、中は生焼けみたいな焼きイモになったんです。

今年は、急遽、イガ焼きを決定したのでイモの準備を忘れたんですが、

↑↑↑ の写真の炎を見ると、ちゃんとおいしい焼きイモができたとは

思えません。来年以降も焼きイモができないのはさみしいのですが、

焼きイモのために、白い煙に悩まされながら、数倍の時間をかけて

湿ったイガを焼くなんてことに戻る気にはなれませんねぇ。

イガ焼きは、短時間で終わりました。里山は、このあと電柵の撤去、柿の収穫、

谷川の水が断水しているので、まとまった雨が降ったらエア抜きをして復旧する、

最後にキウイと椎茸を収穫したら冬を迎えることができます。あ、今年は

もうひとつありました。老木となった栗の木を1本倒して、椎茸の原木として

使います。この栗の木を倒したら、2本あるカボスに、もう少し日が当たるように

なって、収穫ができるようになるんじゃないかと期待しています。今年なんか、

採れたカボスはたったの1個だったんですよ(涙)

栗は、今日までで、14.9kgの収穫でした。2018年以来の不作です。

大きな実が少なく、虫喰いも多かったように感じます。

工程表的なものを作ってみた

工程表を作る最大の目的は何でしょう。工程を管理して納期を守るってこと

ですよね。もちろん、約束は守りましょうみたいなことではなくて、納期を

守れないことでコストアップになることが困るからです。まあ、狭義の

「約束を守る」も含まれるかも知れませんねぇ。工程管理もできないのかと

信用を失うことも大きなコストになりますから。

納期もない、人件費コストを無視してもいい、元々、管理能力があるなんていう

信用がないので失うものがない私に工程表が必要であるハズがありません。

各工程が、どのくらいの時間がかかるのかわからないので、そもそも、工程表を

作ることが不可能なんじゃないかという話もあります。

でも、それは、ガントチャート工程表も、バーチャート工程表も、グラフ式工程表も、

バナナ曲線も、ネットワーク式工程表も、どれひとつ書けないだけで、工程表が

必要でないということにはならないんです。気ままにやっていても「あ。あの工程を

忘れてた」と後戻りしたくはないですし、だいたい、順番を間違えたり必要な工程が

抜け落ちていた場合、常に後戻りできるとは限りません。それにトタン屋根工事だけは

独立性が高いのですが、瓦屋根工事と壁工事は関連性があります。たとえば、

壁からのルーフィングと瓦屋根の壁際のルーフィングは、どちらが上になるのか

重ね方を間違えると雨漏れの原因を作りかねません。

次に何をやるんだっけ?と思い出せないのは精神衛生上よくないです。

これまでに、何々やってきたかの記録も一覧で見えるほうがありがたいです。

どのタイミングで資材を調達すべきかもわかっていたほうが入荷待ちなんて

無駄な時間を過ごさずに済むというよりも、せっかく下塗りが乾いてたのに

雨で濡れてしまったなんていう憂き目に遭わなくて済むかも知れないとか、

まあ、いろいろありそうなことを工程表に反映させておけるってことですかね。

というわけで、工程表の使い方が通常とはまるで違うのでテンプレートなんて

役に立たたず、独自な形式を作り出すしかなくて、とりあえず、冒頭のような

形になりました。今後、工程が進んでいくにつれて、おそらく形が変わって

いくでしょうけど、次に何をするか、次の次は何?ってわかるって、キモチイイ!

やっぱり、工程表が必要。

作業を始める前に昨日の土や砂を掃除して土嚢袋に捨てました。

排水口の詰まり防止の金網も、しっかり洗って、作業開始。

今日は、ガンバって32枚洗いました。このペースだと2日ほどで

洗い終わる計算になっちゃいますから、そろそろ、下地調整塗材を

発注しておかねばなりません。

ところで、日没が早くなりました。17時40分で、真っ暗ですよ。

ASA 1600 で、6枚撮って、↑↑↑が、いちばんマシな1枚ですよ?

ブレブレです……って、内蔵ストロボ使えるようになれよって

話ではあるんですけど。

瓦洗い初日

昨日は、買い物に回ったり、義母のところに迷惑電話防止機能付きの電話を

取り付けに行ったりで、屋根工事は、お休みしました。いよいよ、今日から

瓦洗い着手です。

まずは、昨日買ってきたサビ落としペンキ落としタワシを使ってみます。

キモチいいくらいキレイになりますね。

試しにサンダーに同様のタワシを取り付けて汚れを落としてみると

広い平面に関しては、やはり早いのですが汚れが周囲に飛び散るし、

安全のために保護眼鏡を装着しなければならないし、水を流しながら

作業することがむつかしいし……ということで、原則、手作業だけで

瓦洗いをしていくことにします。

今日、洗うことができたのは、9枚ほどですが、

↑↑↑ くらいの土や砂が出ますから、後片付けにも時間がかかります。

108枚の煩悩 瓦を洗い終わるのは、早くても、1週間から10日先の

ことになりそうです。

屋根メンテ ダイエット

涼しくなったと思って着手した屋根メンテナンスですが、10月になって暑い日が

続きます。毎日作業が終わったら汗だくで、おかげで、プチダイエットできました。

古い風呂用の椅子をセットしてゴンパチの荷台で土嚢作りをします。

土嚢袋を金属枠にセットします。この道具に初めて出会ったのは、2011年4月の

気仙沼でした。「半人前」と呼ばれてました。インパクトがあるので、一発で

覚えました。土嚢スタンドのほうが全国的に通用する言葉なんでしょう。

この半人前の秀れたところは、土嚢を一人で作ることができる点です。二人一組で

作業する場合、一人が土嚢袋を支えて、もうひとりがスコップなどで土を入れます。

津波の泥かきをそんなふうに二人一組で作業すると、泥がハネて、口や目に

入りかねません。水害の泥かきも同じですが、人や家畜の排泄物、家庭や医療機関、

工場から出た有害廃棄物、ネズミなどの死骸によって、汚染されている可能性が

高く、手袋をしていても木材や古釘、ガラスを含む瓦礫でケガをするリスクも

あります。土嚢袋を人の手で支えると、目や口に近い位置で泥を土嚢に入れることに

なるし、手や足にも泥がかかる可能性が高いのです。さらに悪いことに災害地では

断水によって汚れた手や顔を洗うだけの水が確保できないことだってあります。

特に、子供達に泥かきや瓦礫の片付けの手伝いをさせると感染症のリスクが高まり、

好奇心から危険な物にさわってしまうリスク、体重あたりの体表面積が大きいため、

外気温の影響を受けやすく低体温になってしまうリスクなど、大人にはないリスクに

さらされてしまいます。間違っても「子供達も頑張っている」などと泥だらけに

なって片付けている姿を美談として報道してはならないのです。

話が、大きくズレてしまいました。土をすくう道具としてはプラスチック製の

ちりとりが便利でした。

なんちゃってモッコをこさえて、作った土嚢を屋根の上に運び上げます。

拡大すると ↑↑↑ んな感じ。最初に3袋持ち上げたら重かったので、あとは、

2袋ずつにしました。

3回目が最終便だったのでホウキやちりとりなども載せました。実は瓦洗浄用のシンクも

ロープで引っ張り上げたのですが野地板用の合板も運搬用エレベーターで運べるかなあ。

土嚢とロープで風雨養生の仕上げをしました。

体重あたりの体表面積が大きいため、外気温の影響を受けやすく低体温にもなりやすい