少しはマシになったものの、なかなか、Windows 7 の不調が
止まらないので、次の手として NTFS のバージョン問題が原因と
見られる 挙動不審な HDD への対処をすることにしました。
まず、ファイルの待避場所を確保するためにHDD を追加して
ファイルを移動するための準備作業をさせていたら、勝手に
再起動して、なかなか、作業が進みません。
そして、とうとう、ブルー画面まで出て、Cドライブの chkdsk を
し出したので、Cドライブ用のHDDを手持ちの古いHDDに
交換して(だって、今さら500GB なんてHDD買いたくないし)
Windows 7 のクリーンインストールに取りかかったのでした。
とにかく、sp1 を当てたところまで進み、IE8 → IE11 のバージョン
アップに取りかかりました。(これをしておかないと、その後の
Windows Update に不具合が起きるらしい)これが、けっこう、
苦労しました。
ふだん、IE を使わない私は、ダウンロードボタンを押したとき
ページの上部の「セキュリティ保護のため、このサイトによる、
このコンピュータへのファイルのダウンロードが
Internet Explorerによりブロックされました」
という表示を勘違いしてしまって、IE11をオフライン
インストールできるようなダウンロードサイトを探して
さまよい続けました。やっと見つけたかと思うと
「お使いのブラウザでは、このページは表示されません」と
言われます。しかし、親切にも「ブラウザをバージョン
アップする?」とか聞いてくるので、これはこれは、ご親切にと、
そのリンク先に進んでも、「その前にブラウザをバージョンアップしてね」
みたいな堂々巡りの仕掛けにハマってしまいました。
結局、元に戻って
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/internet-explorer-11-for-windows-7-details.aspx
にアクセスして、32ビットか64ビットかを選んで「次に」に進むと
ダウンロードページになり、ダウンロードボタンを押したら、
再び「「セキュリティ保護のため、……」という行情報バーという
名前らしい)が再び表示されたので、その行をクリックすると、
やっと、ダウンロードが始まるという罠でした。
無事に、IE11にできたので更新プログラムを確認してみると、
201個!!の更新プログラムがあり、これをインストールするのに、
2時間半ほどかかりました。そのあとは、オプションを含めて、
8個、2個と続いて、その次の5個は、3個失敗。その次の
16個の更新で失敗したぶんは、めでたく更新できて
すべての Windows Update が完了しました。
やれ、これですべての問題が解決すると思いきや、挙動不審の
HDDから、新規追加したHDDへのコピーが、途中でエラーに
なります。そこで、挙動不審のHDDから、別のHDDに一旦、
コピーして、それを新しいHDDにコピーしてみるという三角飛び
方式を使って、どちらのHDDに問題があるのかを調べて
みると、挙動不審HDDは、不明なアカウント(S-1-15-3-4096)が
所有者となっているファイルが多くあり、アクセスさえできなく
なっていて、これが、ファイルのコピーを失敗する原因でした。
所有者を自分にして、ファイルを信頼できるHDDに
コピーして、さらに新規追加したHDDへコピーしようとすると
やはり、新しいHDDへの接続が途中で切れて失敗するので、
これはもう、購入したHDDの初期不良だと確信して、明日にでも
交換してもらおうと思っております。
私も連休前に堂々巡り体験しました(笑)
忘れ去られた古い仕組みにあっちこっち振り回されて大変です。
もうちょっとわかりやすくしておいてほしいですよねぇ。
M$ には、元々、かゆいところに手を届かせようという
意思が感じられないですよね。でも、Linux に到達する
だけでも、たぶん、10年くらい遠回りした……というより、
一度だけピンポーンしたけど何の返事もないので
その後、Linux さんが住んでる町で途中下車することは
なかったというか……
まあ、なんだかんだ悪口言ってても、M$ の呪縛から
逃れる力がないだけなんですけどね。ラズベリーパイ2も
OSを2醜類入れた見ただけで、その後、放置だし。